一般歯科

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親身になって、ずっと健康な歯を守ること。
常に患者さんのためにできることを考えています。

痛みの少ない虫歯治療

当院では、痛みの少ない治療を心がけております

まず痛みの少ない治療について何より大切にしているのは、患者さんとの心理的距離感。歯科治療における不安感や恐怖心、緊張などから痛みが増幅するというデータが出ています。

そのため当院では、患者さんそれぞれの要望はもちろん、怖がりではないか、痛がりではないかなどの性格を見極め、お話のお時間を長く取ったり、時間をかけてゆっくり治療を進めています。麻酔においても、特に恐怖心が強い患者さんには麻酔液量の調節や、リラックス効果や健忘効果のある静脈内鎮痛法などを行ったりしています。このように、患者さん一人ひとりに合わせた接し方や治療法をご提供してまいります。

なるべく削らない治療

虫歯治療で必要以上に歯を削ってしまうと、歯の中の神経が露出してしまい、結果的に神経を取り除く治療を行う必要が出てくるのです。しかし、歯の神経がなくなってしまうと、痛みが出たり歯の寿命が短くなってしまいます。それを防ぐためにも当院では、虫歯治療の際に削る歯の量を最小限に抑え、神経をずっと守っていく治療を心がけております。

そのために、ドックベストセメントという、ミネラルで虫歯菌を殺菌することで歯を削らなくて済む治療法を採用しています。

治療が終わったら定期健診へ

治療が完了したら、虫歯や歯周病の発症や再発を防ぐためにも、定期的な検診で歯のメインテナンスを行っていただくことをおすすめしています。当院が考える予防歯科の重要性は2つあります。

まず1つ目は、歯周病を早期発見できること。歯周病は、40歳を過ぎた頃から非常に多くの患者さんが発症する病気です。しかし、自覚症状がなく、違和感を覚えた時には末期状態まで進行してしまっているのです。歯周病になると、歯を失ってしまう他にも、心臓病や糖尿病などの全身疾患を引き起こす恐れもあります。そのため、手遅れになる前に、定期健診での早期発見をおすすめしています。

2つ目は、セラミック治療やインプラント治療など、費用をかけてしっかりと良い治療を行った患者さんには、良い状態をできるだけ長持ちさせてほしいと考えています。日頃の歯磨きでは取りきれない汚れを除去したり、噛み合わせのズレを調整したり、軽度のひび割れの修復をしたり。こういったメインテナンスを定期的に行うことで、ずっとキレイで健康な口腔内を維持していきましょう。

その症状、ひょっとしたら歯周病かもしれません

歯周病と全身疾患の関係

糖尿病
歯周病は糖尿病の合併症の一つとされており、糖尿病患者さんには歯肉炎や歯周病を発症している人が非常に多くいらっしゃるのです。反対に、歯周病が原因となり糖尿病の症状が悪くなってしまうこともあります。
骨粗しょう症
欠乏することで歯周病の進行を促すとされているエストロゲン。その分泌量が減ることで、歯を支える歯槽骨がもろくなります。それと同時に全身の骨ももろくなりますから、骨粗しょう症の危険性が高まるのです。
早産
歯周病などの慢性感染症は、早産の主な原因の一つとされています。歯周病菌が子宮内へ感染することで、内毒素が子宮を収縮させたり、胎児の成長を阻んでしまいます。そうすることで早産の可能性が高まってしまうのです。
心筋梗塞・狭心症
歯周病菌が原因となり動脈硬化を誘導する物質が分泌されます。それが血管内にかたまりをつくり、血流の邪魔をしてしまいます。
脳梗塞
歯周病になると、脳の血管にかたまりが詰まってしまったり、頸動脈や心臓でつくられたかたまりが脳血管に詰まってしまい、脳梗塞を引き起こす可能性があります。

当院が行う歯周病の治療法

歯のクリーニング
毎日の歯磨きでは取りきれないお口の中の汚れを、歯科医師や歯科衛生士が行うクリーニングでしっかりと除去していきます。
ブラッシング指導
歯科医院で定期検診を受けていても、毎日の歯磨きを怠っていては意味がありません。正しいブラッシングを覚えていただくことで、ご自宅でのケアをしっかり行っていきましょう。
骨誘導再生治療(GBR法)
GBR法とは、歯周病などが原因で欠損してしまった歯槽骨や顎骨などの骨組織の再生を促す骨誘導再生治療です。
組織再生誘導治療(GTR法)
GTR法とは、歯肉や歯根膜、歯槽骨などが歯周病などによって破壊されてしまった場合に、歯周組織の再生を促す組織再生誘導治療です。
歯周組織の再生(エムドゲイン)
エムドゲインゲルという、歯の発生過程に似た環境を再現することのできるゲルを、歯周外科手術の際に用いる治療法です。強い付着機能を持つ歯周組織の再生を促すことが可能となります。