デンタルライフクリニックHOME噛み合わせ治療
悪い噛み合わせを放置してしまうと、噛むたびに顔の筋肉に負担がかかりバランスが崩れてしまいます。そうすると、顔が曲がったりねじれてしまうという恐れがあります。
また、噛んだ時には頭蓋骨も動いていますから、噛み合わせにズレがあると頭蓋骨の締りがいびつになってしまい脳機能にも悪影響を及ぼしてしまうのです。そのため、噛み合わせが悪いとボケやすくなったり寿命が短くなってしまうと言われています。さらには、顔の筋肉は首回りの筋肉や視神経にもつながっていますから、肩こりや首周りの痛み、耳鳴りや難聴などを引き起こす可能性があるのです。
これらは、知っていれば簡単な治療で防げるものですが、知らなければ手遅れになってしまうこともある恐ろしい症状ですので、なるべく早期改善を心がけましょう。
正しい噛み合わせの改善は、患者さんそれぞれの口腔内に合わせて作製するマウスピースを装着する治療法を用います。マウスピースで改善が見込める場合はそのまま経過を見ていきますが、マウスピースでは改善が難しいと判断された場合は、噛み合わせが低い箇所を被せ物で補ったり、詰め物が大きい箇所は削ったりして調整していきます。また、生活習慣の見直しや悪い癖の改善などもアドバイスしてまいります。
食べ物を噛んだりお口を開ける時に、痛みが出たり音が鳴る、口が開けづらいなどの症状がある方は、顎関節症の恐れがあります。原因として、精神的ストレスや疲労、悪い噛み合わせ、歯ぎしりや食いしばりなどの悪い癖などがあげられます。
当院では、顎関節症の治療においても対応させていただきますので、このようなお悩みをお持ちの方は早めにご来院ください。
一言に顎関節症といっても、筋肉の痛みや関節の捻挫のような症状、骨の変形、うつ病からの発症など、症状や原因もさまざまです。
まずは、症状を把握して原因を見極め、最適な治療を選択することが大切になります。治療法としては噛み合わせ治療同様、マウスピース治療や詰め物・被せ物治療などがあります。症状によって経過観測をする場合もありますので、一度ご相談ください。